配信元:一般社団法人スポーツシンギュラリティー研究所 (2022/03/02)
2022年2月22日2時22分(ゲン担ぎで2並びの日時にしました)から東京都墨田区のオレンジデイサービス(株式会社foryou運営)において日本でデイサービスとしては初めてのeスポーツ大会が開かれました。
senkenの大相撲アプリで携帯を操作し、対戦しました。
ニューロトラッカーも対戦競技として行いました。
大正生まれの方も参加され、年齢、障害、性別、場所を超えるeスポーツはデイサービスのレクリエーションとして大きな可能性があることがわかりました
今回は1か所でしたが、次回はグループのデイサービスとつなげて行いたいとおもいます。
そしてこのeスポーツ大会の和が全国に広まり、全国をネットでつないだ大会が行われるようにこれから大会の企画、運営を行っていきたいとおもいます。
運営費は企業の協賛金で賄い施設側負担ありません。
浜田山脳トレサロン様とともに当会も協賛させていただきました。
2022年2月22日2時22分デイサービスとしては日本で初めてのeスポーツ大会が墨田区のオレンジデイサービス(東京都墨田区墨田1-4-25 株式会社foryou運営)が開かれました。
senkenの大相撲アプリを使い、普段脳トレとして行っているニューロトラッカーも対戦競技として使いました。
はじめは予定していなかった大正生まれの方も急遽参加いただき(それまで1回もやったことがない!)昭和2年生まれの方とペアで対戦したので2人の年齢合計が190歳になりました。
蓋をあけてみると一番喜んでいただいたのが大正生まれの方で、消極的な80代の方にあなたもやりなさい!と鼓舞までしていただき、年齢ではない、と改めて感じ入りました。
同時に年齢、障害、性別、場所を超えるユニバーサルスポーツであるeスポーツは高齢者、障害者にこそ普及されるべきではないかと思いました。
写真の2人は年齢合計190歳です。
今回の動画になります。
https://youtu.be/Zv-WQNp40MM
eスポーツ大会の運営費を企業からの協賛でまかなえばほぼ、施設からの負担ゼロで行えます。
クラウドファンディングも利用してもいいと思いますし、とにかく多くの施設に参加いただけるleagueを創設したいと考えております。
そして北海道の方と沖縄の方が対戦することも夢ではないと思います。
ネットを使ってバーチャルツアーもできると思いますし、観光を兼ねた施設の紹介を行いながら全国の施設がつながっていく大会運営を企画してまいります。
フレイル予防にeスポーツを
当会はすでに浜田山Shootersという平均年齢63歳のシニアチームを創設し、apexやvalorantに挑戦しています。
介護予防、フレイル予防としてeスポーツというコロナ、メタバース社会にぴったりなレクリエーションが習慣としてこの世代に広まっていけるようにeスポーツ脳トレというeスポーツ選手と50歳以上のシニア、シルバーの方々との世代間交流も図れるプログラムを開発しています。
eスポーツ選手には脳トレ講師という新しいキャリアの道を、シニア、シルバー世代にはフレイル、認知症予防を図れるというwinwinなサービスです。
ネット上で行うので全国どこからでもアクセスできます。
ニューロトラッカーはNIH(アメリカ国立衛生研究所)の支援をうけたダラスのテキサス大学の研究報告で80代の方もいらした平均年齢65歳の方たちを12週間にわたってトレーニングした結果、脳血流が8%改善したというデータがあります。
これは20代以降10年ごとに全体の1~2%脳血流を失うので8%の増加は数十年脳の健康が回復、若返ったということができます。
ニューロトラッカーはユーザーがターゲットに集中し続けるための脳神経回路が発火し続け神経回路の可塑性を引き起こしたと考えられ、脳の若返りを図ることができると証明されました。
これら福祉施設の取り組みやeスポーツ脳トレについての説明を3月9日から11日までビックサイトで開かれる介護予防総合展eスポーツ・健康ゲームコーナーで説明、展示しております。
福祉施設でeスポーツ大会をひらくことは施設のブランディングにもつながります。
施設関係者や行政の介護予防施策担当者様のご来場をお待ちしております。