株式会社プレイブレーン(本社所在地:東京都品川区 以下、プレイブレーン)は、
eスポーツ配信データ分析サービス「PLAYDATA」(https://www.playdata.gg/)を通じて計測されたデータを基に、
2023年7-9月の期間における、国内eスポーツ大会配信の視聴トレンドを発表します。
配信元:株式会社プレイブレーン (2023/10/16)
※2023年7月-9月の概要
これまで私たちは、eスポーツ大会カレンダーサイト「TAIYORO」(https://taiyoro.gg/)を通じて計測された国内eスポーツ配信視聴データをトレンドレポートとして提供してきましたが、
今後は2023年5月にリリースしたeスポーツデータ分析サービス「PLAYDATA」として情報を発信して参ります。
【累計視聴時間数の統計。VALORANT人気は健在。RTAが2位にランクイン】
「VALORANT Champions Tour 2023 Champions」と「VCT LAST CHANCE QUALIFIER PACIFIC」の影響で、国内の累計視聴時間19.6億分中、約6億分がVALORANTのイベントによるものとなりました。
これは全体のおよそ3割を占めています。
2022年同時期の7億分と比較すると減少(17%減)が見られますが、VALORANTの人気は依然として高いことが示されています。
「VCT LAST CHANCE QUALIFIER PACIFIC」のGrand Finals(7月23日)の【ZETA DIVISION vs. Team Secret】の試合は、
Twitchでの最大同時視聴者数が90,000人を超え、Twitchのゲームカテゴリー全体のライブ配信ランキングで上位6位にランクインし、多くの注目を浴びました。
※ゲーム別累計視聴時間数のドーナツチャート
【「LJL」4年振りのオフライン大会で視聴者数を大きく伸ばす】
2023年8月20日(日)『リーグ・オブ・レジェンド』の国内大会『LJL 2023 Summer Split Finals』が幕張メッセイベントホールでオフライン開催されました。
これは、昨年同時期にオンラインで開催された『LJL 2022 Summer Split Finals』と比較して最大同時視聴者数が70%増の88,000人超えという数字を記録しました。
この増加の要因の一つとして、人気ストリーマーによるウォッチパーティーが開催され、本配信と合わせて多くのファンが参加して楽しんだことが挙げられます。
LJL Summer Split Finalsの最大同時視聴者数の推移(複数の配信チャンネルの合算値)【PLAYDATA(プレイデータ)について】
PLAYDATAは、国内60,000以上のゲーム関連配信チャンネルから視聴データを独自の手法で取得・保持し、その豊富なデータベースを活用しています。
PLAYDATAが提供するサービスでは、指定したeスポーツ大会の詳細分析がPDFレポートとして生成可能です。
大会期間中の同時視聴者数の動向や、同時間帯に配信された他のゲームのeスポーツ大会の視聴データ比較分析など、深い洞察を可能にします。
以下のようなeスポーツ大会やイベントに関するデータ課題に対するお悩みを解決します。
データが手元になく、スポンサー企業に対して大会実績の報告が困難なeスポーツチーム
同じゲームの他のeスポーツ大会やイベントの視聴者数と参加スポンサーを把握し、ベンチマークを設定したいイベント主催者
大会のピーク時の視聴者数を把握し、広告の最適なタイミングを決定、または累計視聴時間を把握して広告の露出度を評価したいスポンサー企業
【プレイブレーンについて】
株式会社プレイブレーンはesportsの企画、ブランディング、クリエイティブ、制作プロダクション、イベント運営、プロダクト開発とマーケティングに特化した会社です。
2016年の設立から今に至るまで、ゲーム業界、クリエイティブ業界、マーケティング業界など多岐のフィールドに渡ったバックグラウンドを持つメンバーから構成され、日本が世界のesportsシーンと肩を並べることを目標に取り組んでいます。
株式会社プレイブレーン: https://playbrain.com
eスポーツ大会カレンダー「TAIYORO」:https://taiyoro.gg/
eスポーツ大会分析レポート「PLAYDATA」 : https://www.playdata.gg