League of Legends

2023年のLoL Esportsの最新情報を公開「MSI」はロンドン、「Worlds」は韓国で開催!さらにMSIとWorldsともに大会形式が変更に

Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(港区六本木、社長/CEO:藤本 恭史)は、
PCオンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)」の
2023年の国際大会の開催地および大会形式の変更をお知らせします。

「Mid-Season Invitational(MSI)」はロンドンで、
「League of Legends World Championship(Worlds)」は5年ぶりに韓国で開催されます。

配信元:合同会社ライアットゲームズ (2023/01/11)
【MSI 2023の開催地が決定&大会形式が変更】
2023年の「Mid-Season Invitational(MSI)」は、ロンドンで開催されます。
世界各地から集まった13のトップチームが、MSI王者の称号をかけて戦います。
また、今大会では新しい大会形式が採用されており、激戦が繰り広げられます。

今年のMSIは、参加チーム数が11チームから13チームに拡大。
さらに、プレイインステージとブラケットステージの2つのダブルイリミネーションステージが設けられる予定です。
・プレイインステージ
プレイインステージでは計8チームが競い合うことになります:
シードチームはLEC、LCS、LPLから2チーム、そしてLLA、CBLOL、PCS、VCS、LJLから1チームが選出されます。
2022 WorldsのファイナリストであるLCKの2チームは、MSI 2023で直接ブラケットステージに進みます。

上記の8チームが、4チームずつ2つのグループに分かれ、BO3のダブルイリミネーション形式で対戦します。
各グループのトップチームと、ロワーブラケットの勝者同士で争われる敗者復活戦の勝利チームが、すでに進出が決定している5チームと共にブラケットステージへと進出します。
・ブラケットステージ
ブラケットステージはBO5のダブルイリミネーション形式で行われ、プレイインを勝ち上がった3チームに、LEC1、LCS1、LPL1、LCK1、LCK2を加えた計8チームが競い合います。

MSIはファンの皆さんがシーズン中盤に、チームや地域の相対的な強さを見定める機会となっています。
この新しい大会形式の導入によって、その機会をより良い形で実現すると共に、よりエキサイティングなBO形式の対戦をお届けし、選手の皆さんがさらなる伝説を生み出せるようになってくれればと思っています。
【Worlds 2023 開催告知】
「League of Legends World Championship(Worlds)」が5年ぶりに韓国で開催されます!
eスポーツ発祥の地であり、これまでWorlds王者を何度も輩出してきた韓国でWorldsを開催できることを嬉しく思います。
会場と日程については、また後日お伝えします。

Worldsでも大会形式を一新する予定です。
今年のWorldsでは、22チームがプレイイン、スイス、ノックアウトの3つのステージで戦います。
そしてなんと、本戦がスタートする前に、Worlds Qualifying Series(WQS)という新たな予選の開催が決定しました。

WQSでは、LECとLCSの第4シード同士がBO5形式で戦います。この試合の勝利チームは、Worlds本戦への切符を手にできます。
来年以降はWQSの規模を拡大し、他の地域やチームが参加できるようにしたいと考えています。

WQSの勝利チームを含む22チームが韓国に集結します。
そのうちの8チームはプレイインステージから始まります。
以下のシード割り当ては、各地域のこれまでの国際大会での成績をもとに決定しています。
プレイインステージから対戦を始める8チーム
VCS、PCSの上位2チーム
LLA、CBLOL、LJLのトップチームおよびWQS勝利チーム
スイスステージから対戦を始める14チーム
LPL、LCKの上位4チーム
LEC、LCSの上位3チーム

・プレイインステージ
プレイインは、4チームずつ2つのグループがダブルイリミネーションブラケットで戦い、そのうちの2チームがスイスステージへ進みます。
各グループのダブルイリミネーションブラケットはBO3形式で行われます。
そして、片方のグループの「アッパーブラケットの勝者」と、もう片方のグループの「ロワーブラケットの勝者」がBO5形式で対戦し、その勝者がスイステージへ進出します。
・スイスステージ
すでにスイスステージ進出が決定している14チームに、プレイインステージを勝ち抜いた2チームを加えて、スイスステージが始まります。
スイスステージでは、勝敗数の同じチーム同士が3勝か3敗に達するまで戦う、5ラウンドのスイス方式が採用される予定です。
このステージの初戦は、各チームが別の地域のチームとランダムに組み合わされて対戦する形になります。
これらの各対戦カードは、BO1形式で1試合のみ行われます。
ラウンド2では、同じ勝敗数のチーム同士で対戦します(例:1勝0敗のチームは、別の1勝0敗のチームと対戦)。
これらの対戦は計5ラウンド行われ、3勝をあげたチームがノックアウトステージに進出します。
また、3敗したチームはその時点でトーナメント敗退となります。
ノックアウトステージ進出、またはトーナメント敗退が決定する試合はすべてBO3形式で、それ以外の試合はBO1形式で行われます。
・ノックアウトステージ
ノックアウトステージは、スイスステージから勝ち上がった8チームによるシングルイリミネーションブラケットとなります。
ブラケットの対戦組み合わせは、スイスステージの順位に基づいて決定されます。
このシングルイリミネーションブラケットで、準々決勝、準決勝、決勝が行われ、2023年の世界王者が決まります。
Worldsに関しては、BO形式の対戦を増やし、地域間でより多くの戦いが繰り広げられるようにすることを目指しました。
また今回の変更には、Worldsの試合一つひとつに重要性を持たせる、そして対戦するチームにとって大会結果に影響のないイリミネーション制の試合を最小限に留めるという狙いもあります。
プレイインとスイスに複数のイリミネーション方式を採用することで、大会の序盤に好調なスタートを切れなかったチームに復活のチャンスを与えることができ、ファンたちには応援しているプロチームの試合をより多く観戦できるというメリットを提供できます。
ノックアウトステージについては、シングルイリミネーションのBO5形式を今回も採用していますが、これは世界最強を決める最高の舞台には、一戦にすべてをかける緊張感のある戦いが相応しいと考えているからです。

【League of Legends Japan League (LJL)について】
『League of Legends Japan League(LJL)』は、PC オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」の日本公式プロリーグです。
2016 年の発足以来、「Spring Split」と「Summer Split」の2 スプリット制で実施され、各スプリットの優勝チームはLoL の世界大会「Mid-Season Invitational(MSI)」と「World Championship (WCS) 」へ、日本代表チームとして参加することができます。
国内リーグ含め世界中のプロリーグの試合は動画配信プラットフォームなどでLIVE 放送されており、どなたでも観戦することができます。

公式サイト:https://jp.lolesports.com/
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/c/LoLeSportsJP
公式ツイッター:https://twitter.com/Official_LJL
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/lolesports.jp/
LJL公式ストア:https://official-ljl.stores.jp/

【リーグ・オブ・レジェンドとは】
2009年10月に米国でサービスを開始、2016年9月時点で月間アクティブプレイヤーが1億人を突破し、世界各地で大規模な大会が行われている人気オンラインゲーム。
マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(通称MOBA)と呼ばれる5人対5人の対戦型PCゲームで、プレイヤーが操作する「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターで相手本陣の攻略を競う。
RTS(リアルタイムストラテジー)のテンポと迫力にRPG要素を加え、スピード感のある展開が特徴で、その競技性の高さから、eSportsの代名詞として世界中でプロリーグが開催されている。
世界で最も人気なトーナメントの一つである「World Championship」の2020年の決勝戦では、1分あたりのオンライン平均視聴者数(AMA)が2,180万人に上り、eスポーツ界の最高記録を更新しました。
多彩なキャラクターや作りこまれた世界観、映像や音楽、などゲーム以外のコンテンツも魅力で、コスプレやファンアートをはじめとした熱狂的なコミュニティ活動も各地で行われている

リーグ・オブ・レジェンド公式サイト: http://jp.leagueoflegends.com/
リーグ・オブ・レジェンド公式Twitter: https://twitter.com/loljpofficial

【LoL Esportsについて】
LoL Esportsは2010年から全世界で数百万人のファンの注目を集め続ける最高のグローバルスポーツです。
世界中の12のリーグに、100を超えるリーグ・オブ・レジェンドのプロeスポーツチームと、そこに所属する800名を超えるプロ選手が存在します。
各地域リーグのチームは、地域のタイトルとチャンピオンシップポイントの獲得を目指し、2つのシーズンスプリットを通して競い合います。
各地域における順位とチャンピオンシップポイントの獲得数に基づいて、2つの主要な国際大会であるMid-Season Invitational(MSI)とWorld Championship(Worlds)への出場権を獲得します。
出場する選手は各リーグからファンの投票によって選出されます。

関連リンク
LoLEsports公式サイト:https://lolesports.com/

【ライアットゲームズとは】
ライアットゲームズは世界でもっともプレイヤーに焦点を当てたゲームの開発、パブリッシング、プレイヤーサポートの提供を目指し、2006年に創設されました。
ライアットは2009年にデビュー作となる『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』をリリースし、世界中で高い評価を獲得しました。
本作は世界中でもっとも多くプレイされているPCゲームとなり、eスポーツの爆発的な成長の主要な牽引役となっています。

 LoLが誕生から10年を迎えた今、ライアットは本作の進化を続けながらも、プレイヤーに新たなゲーム体験を提供できるよう、『チームファイト タクティクス』、『レジェンド・オブ・ルーンテラ』、『VALORANT』、『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』、その他にも複数のタイトルで開発を進めています。
また、音楽やコミックブック、テレビなどのマルチメディアプロジェクトを通して、ルーンテラの世界の探索を続けています。さらにライアットは、パブリッシングを手掛ける系列会社Riot Forge(ライアットフォージ)を立ち上げました。
Riot Forgeはサードパーティーのデベロッパーと連携し、LoLの世界を舞台にした新たなゲームの開発を行っています。
Riot Forgeにとって第一作目となる『Ruined King: A League of Legends Story』は、Airship Syndicate社を開発に迎えたターン性のロールプレイングゲーム(RPG)となっています。
 ブランドン・ベックとマーク・メリルによって創設され、ニコロ・ローレンCEOが率いるライアットは、カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置き、世界20以上の地域に展開されたオフィスで3000人の従業員が働いています。

ライアットゲームズ公式サイト: https://www.riotgames.com/ja
ライアットゲームズ公式Twitter: https://twitter.com/riotgamesjapan

【株式会社プレイブレーン】
株式会社プレイブレーンは eスポーツの企画、ブランディング、クリエイティブ、制作プロダクション、イベント運営、プロダクト開発とマーケティングに特化した会社です。
2016年の設立から今に至るまで、ゲーム業界、クリエイティブ業界、マーケティング業界など多岐のフィールドに渡ったバックグラウンドを持つメンバーから構成され、日本が世界のeスポーツシーンと肩を並べることを目標に取り組んでいます。

2019年1月よりプレイブレーンは合同会社ライアットゲームズと長期的なパートナーシップを結び、League of Legends Japan League(LJL)の運営ならびに、国際大会の日本語配信を行っています。
その他「FUTAROKU」や「RIOT STORE JAPAN」、「TAIYORO」などのサービスも手掛けています。

株式会社 プレイブレーン: http://playbrain.com/