ドローンスポーツの分野からドローン業界の発展と普及、操縦技術の向上を目的に
一般社団法人日本ドローンスポーツ連盟(以下JDSF、東京都中央区、代表理事:大岩宏年、大川原信一郎)を設立したことをお知らせいたします。
配信元:一般社団法人日本ドローンスポーツ連盟 (2022/11/29)
【設立の背景・目的】
国内外問わずドローンの産業活用は加速しており、その規模は国内で毎年22.8%増加傾向にあり2027年度には8,000億円規模まで拡大すると予測されています。※1
そのなか、ドローンスポーツのひとつであるドローンレースでは高度な操縦技術が必要であり、多くのドローンレーサーが新興市場のプレーヤーとして活躍し、そのドローン技術が注目を浴びています。
JDSFが今後開催するドローンスポーツでは、ドローンプレーヤーのプロフェッショナル化やエンターテイメントだけではなく、ドローン操作技術の向上に繋がる、あらゆる産業での活用促進の基盤を作ることを目的に国内の環境整備に貢献します。
※1:インプレス総合研究所『ドローンビジネス調査報告書2022』より https://research.impress.co.jp/topics/list/drone/643
【ドローンレースの概要と市場】
「First Person View(以下FPV)」はカメラと画像伝送機器をドローンに搭載し、ゴーグル(ヘッドセット)を身に着けた操縦者がリアルタイムにその映像を見ることのできる機能のことを指します。
まるで実際にドローンに乗っているかのような臨場感をもたらすFPVは、時速150kmを超える機体を操縦し、スピードが魅力の空の新レーシングスポーツには欠かせません。
この機能は娯楽だけではなく、災害救助や事故の場面でも活用可能とされます。
このFPVドローンによる新次元の飛行体験が、日本におけるコンテンツ市場を牽引する存在となります。
また、2017年には、全世界で約50万人がリアルイベントを観戦し累計8.6億人が放送で視 聴をしており、次世代のスポーツコンテンツとして注目が集まっています。
FPVドローンを活用した新たなレーシングスポーツが、新市場の開拓や話題性の向上、レース会場としてのスタジアム・アリーナの活用といったスポーツ庁が唱える新たなスポーツビ ジネスの創出として期待されると考えます。
JDSFは総務省より主任無線従事者制度の運用を団体として初めて認定を受け、これらのレースをスポーツマンシップに準拠した、規約・運営理念、そして観客に楽しんでもらえるイベントホスピタリティを持って運営できる環境を目指します。
【ドローンレース開催概要】
名称:ドローンゲームズ (仮称)
場所:国内遊園地、アリーナ、スタジアムにて開催予定
日時:近日webサイトでお知らせします。
【法人の概要】
法人名:一般社団法人日本ドローンスポーツ連盟
(英文:Japan Drone Sports Federation 略称:JDSF)
設立:2022年11月2日
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1丁目1番13号 藤田ビル4F
代表理事:大岩 宏年(愛知県豊田市)
代表理事:大川原 信一郎(山梨県甲府市)
理事:清 正憲(埼玉県川越市)
理事:佐野 康宏(山梨県南中巨摩郡身延町)
監事:保坂 沙央里(山梨県韮崎市)
公式webサイト:近日公開
〈主な活動内容〉
1) ドローンスポーツ競技の普及振興と人材の育成
2) ドローンスポーツ教室等の開催
3) ドローンスポーツを通じた国際交流