『2021 VALORANT Champions Tour Stage3 – Challengers Japan』を主催する合同会社ライアットゲームズと、
大会を運営するRAGE(株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日)は、
2021年9月より開催する世界大会「VALORANT Champions Tour Stage3 – Masters」への進出をかけたPlayoffsを
2021年8月12日(木)・13日(金)・14日(土)・15日(日)に開催いたしました
本大会ではRAGE史上最大の国内公式大会における、同時接続数16万を超える規模の大会となりました
配信元:合同会社ライアットゲームズ (2021/08/18)
7月から行なわれていたOpen Qualifier、Main Eventを勝ち上がった8チームによるPlayoffsは、ダブルエリミネーション形式のトーナメントで行なわれました
各試合は5対5のチーム戦で攻守に分かれ、アタッカー側はスパイクと呼ばれる爆弾を設置しての爆破、ディフェンダー側はその爆破を阻止をするとラウンドを獲得
13ラウンドを先取するとそのバトルの勝利となり、規定の勝利数に達したほうが勝ち抜けとなります
Playoffs最終日となる15日(日)には、
ZETA DIVISION(ゼータディビジョン)とNORTHEPTION(ノーセプション)によるLOWER FINALS、
そしてその勝者とCrazy Raccoon(クレイジーラクーン)による決勝が行われました
実況のOooDa(オオダ)さんと岸大河さん、解説のyue(ユエ)さんとyukishiro(ユキシロ)さんが見守る中、8時間ほどの激闘の末に優勝したのはLOWER FINALSから勝ち上がったZETA DIVISION
優勝賞金100万円に加え、ベルリンにて行われる世界大会「2021 VALORANT Champions Tour – Stage3 Masters 」への出場権をCrazy Raccoonと共に獲得しました
「2021 VALORANT Champions Tour – Stage3 Masters 」は
現地時間で2021年9月9日(木)から19日(日)にドイツの首都ベルリンで開催
この大会には彼らを始め、世界各地域の予選を勝ち上がってきた16チームが出場します
日本代表の世界での熱い戦いをぜひご覧ください
<「2021 VALORANT Champions Tour Stage3 – Challengers Japan」視聴URL>
https://www.youtube.com/c/VALORANTjp/videos
【大会の様子】
【LOWER FINALS】
<ZETA DIVISION(WIN) vs NORTHEPTION>
LOWER FINALは、前日までに行なわれていた試合と同じく2勝したほうが勝ち抜けというルール
両チームは13日(金)にもROUND 2で激戦を繰り広げ、その際はNORTHEPTIONが勝利しましたが、この大一番ではZETA DIVISIONが意地を見せました
・Bo1(マップ:バインド)
視聴者の事前予想ではZETA DIVISIONが優勢でしたが、初戦はその予想通りに
ディフェンダーのZETA DIVISIONは立ち上がりから4ラウンドを連取し、攻守交代までに3:9と大きくリード
その後、NORTHEPTIONが2ラウンド取って追い上げるものの、最終的にはZETA DIVISIONが危なげなく6:13で勝利します
・Bo2(マップ:アセント)
Bo1とは打って変わりBo2は接戦となりました
ZETA DIVISIONがラウンドを取るとNORTHEPTIONが取り返すという展開が続いく序盤を経て、中盤でNORTHEPTIONが7:5と逆転に成功
その後も一進一退の戦いが続き終盤まで11:11と互角の勝負に。
そこからZETA DIVISIONが2ラウンドを取って2連勝し、決勝進出を決めました
その後の勝利チームインタビューで、ZETA DIVISIONの面々は優勝への強い意欲を見せました
「がんばって(Crazy Raccoonを)破壊します」(takej[タケジェイ]選手)、
「このまま集中力を切らさず勝ち上がっていきます」(Laz[ラズ]選手)など闘志溢れるコメントを次々に放った彼らは、Crazy Raccoonとの決勝に臨みます
【決勝】
<Crazy Raccoon vs ZETA DIVISION(WIN)>
Stage1、Stage2に続いての対戦となった2チームによる決勝は、3勝したほうが勝ち抜けというルール。
Stage1からの三連覇を狙うCrazy Raccoonと、その王座を奪還しようとするZETA DIVISIONの戦いはBo5までもつれ込む白熱した試合となりました
・Bo1(マップ:ヘイヴン)
初戦は序盤こそ競り合っていましたが、中盤からZETA DIVISIONが徐々にリードを広げ始める展開に
Crazy Raccoonの追撃も振り払い、最終的には8:13でZETA DIVISIONが勝利します
・Bo2(マップ:スプリット)
Bo2ではメンバーを変えて攻勢を強めたCrazy Raccoonがまず2ラウンド取ります
しかしそれからはtakej選手の活躍もあり、ZETA DIVISIONが7ラウンド連取。
その後もラウンドを順調に取っていったZETA DIVISIONが7:13で勝利し、日本一に王手をかけました
・Bo3(マップ:ブリーズ)
比較的新しく実装されたマップでのBo3はCrazy Raccoonが優位に試合を進め、8:4とリードして攻守を交代
するとその勢いのままに13:7で勝利し、反撃の狼煙を上げます
・Bo4(マップ:アイスボックス)
インターバルを経てのBo4もCrazy Raccoonの勢いは止まらず、7:5で試合を折り返します
その後マッチポイントを取られたZETA DIVISIONの驚異の粘りにあったものの、13:7でついに勝ち数で並びました
・Bo5(マップ:アセント)
最終試合は、どちらも積極的に交戦するという白熱した展開でスピーディに進行しました
ファインプレーの連続に実況席から驚きの声があがり続ける中、徐々にラウンドを広げたZETA DIVISIONが13:8で優勝を決めました
【インタビュー】
この日、7試合連続で戦った優勝チーム・ZETA DIVISIONは試合直後はどの選手も疲労困憊の様子
そのためか試合後のインタビューで1日を振り返るコメントを求められると、リーダーのLaz選手は「(みんな)よくやりました
お疲れさまでした」とチームメンバーを労います
しかし2021年にStage1、Stage2と連覇していたCrazy Raccoonをくだしての久々の優勝ということで、どの選手も徐々にホッとした表情に
その他のメンバーからは「勝ててよかった」というコメントが続き、JUNiOR[ジュニア]コーチも「我々の対策どうこうではなく選手の体力、気合いが勝ったのかな」と勝因を語ります
そんな中、この日大活躍したtakej選手は「楽しかった。滅茶苦茶強かったですね、俺」と誇らしげでした
その後に行われたスペシャルインタビューでは、
Mastersに出場することになった2チームが「2021 VALORANT Champions Tour Stage3 – Challengers Japan」の戦いを振り返り、ベルリンでの「Masters」への意気込みを語りました
準優勝となったCrazy RaccoonのMUNCHKIN(マンチキン)選手は「今日は惜しいところがたくさん出た
ベルリンではそういう姿を見せないようがんばります」と力強くコメント。
一方、ZETA DIVISIONのLaz選手は「ZETA DIVISIONを作った当初からの目的が世界の舞台で戦うことだったので、ようやく(実現した)という感じ
僕たちがどれだけ戦えるか、楽しみに見ていただけたら」とファンの期待を煽りました。
【「2021 VALORANT Champions Tour Stage3 – Masters」出場チーム】
【「2021 VALORANT Champions Tour」とは】
VALORANT Champions Tourには、「Challengers」、「Masters」、そして「Champions」の3段階で構成されます
地域大会である「Challengers」(年3回)はオープン予選と本戦からなり、勝ち上がったチームは各地域を代表するチームが集結する国際大会「Masters」(年3回)*に出場します
そして、シーズンのフィナーレを飾る「Champions」は世界最高峰の16チームによる2週間のトーナメント戦で、これを制覇したチームが初代VALORANT世界王者となります
【「2021 VALORANT Champions Tour」スケジュール】
<VCT Stage3 – Challengers Japan>
6月9日(水):エントリー受付開始
6月20日(日):エントリー受付終了
7月4日(日): WEEK1 オープン予選
7月10日(土) ・11日(日): WEEK1 メインイベント
7月17日(土): WEEK2 オープン予選
7月22日(祝/木)・23日(祝/金): WEEK2 メインイベント
8月12日(木)・13日(金)・14日(土)・15日(日):プレイオフ
<VCT Stage3 – Masters>
9月9日〜
<ラストチャンス予選>
10月中旬
<Champions>
12月上旬~中旬
【VALORANTとは】
[VALORANT(ヴァロラント)]は、5対5で対戦する競技性の高いタクティカルシューターです
高い精度が要求される銃撃戦と、[エージェント](キャラクター)固有の特殊能力を組み合わせた、
本格派の銃撃戦が特徴で、プレイヤーの戦略的選択や柔軟なアイデア、
そして一瞬のひらめきから生まれるチャンスがチームを勝利に導きます
マップは競技シーンを見据えて設計されており、
何千時間プレイしても常に新鮮な戦いを体験できるような工夫が凝らしてあります
2020年6月にリリースされた[VALORANT]は基本プレイ無料、
世界中のより多くのプレイヤーが楽しめるよう幅広いスペックのPCに対応しています
ライアットゲームズでは、世界各地における最高クラスの専用ゲームサーバーとインフラの整備、
独自開発のチート対策システムなど、タクティカルシューターの競技性を確保し、
FPSジャンルにふさわしいゲーム体験を実現する体制の構築に全力で取り組んでいます
VALORANT公式サイト: https://playvalorant.com/ja-jp/
VALORANT公式Twitter: https://twitter.com/VALORANTjp
【ライアットゲームズとは】
2人のゲーマー、マーク・メリルとブランドン・ベックにより
「世界一プレイヤーを大事にするゲーム会社」をモットーに2006年に創業
2009年には、デビュー作 [リーグ・オブ・レジェンド(LoL)] をリリースし、
プレイヤーとメディアの双方から高い評価を受ける
毎年開催されるLoLの世界大会 [リーグ・オブ・レジェンド WorldChampionship(Worlds)]は、
世界最大級のeスポーツイベントとして知られる
LoL10周年となる2019年に [レジェンド・オブ・ルーンテラ] や
[リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト] など、
新しいタイトルの開発やモバイルプラットフォームへの移植、
さらにオリジナルアニメーションなどを一斉に発表した
世界20以上のオフィスに2,500人以上のスタッフが在籍
本社はカリフォルニア州ロサンゼルス(2019年10月現在)
・ライアットゲームズ公式サイト: https://www.riotgames.com/ja
・公式Twitter: https://twitter.com/riotgamesjapan
【国内最大級eスポーツイベント「RAGE」】
RAGE(レイジ)とは、
次世代スポーツ競技「eスポーツ」に様々なエンターテイメント性を掛け合わせた、
株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社と株式会社テレビ朝日の3社で協業し運営するeスポーツイベントおよび、
eスポーツリーグの総称です
RAGEでは、主にオフラインで開催する一般参加型の「イベント」と、
プロ選手による競技をオンラインで配信する観戦型の「プロリーグ」、2つのプロジェクトを実施しています
「イベント」では、複数のジャンルに渡るゲームタイトルが一堂に介し、各タイトルの最強王者を決めるeスポーツ大会のほか、会場限定の大会や新タイトルの試遊会、アーティストライヴなども実施
公式サイト: https://rage-esports.jp/
公式Twitter: https://twitter.com/eSports_RAGE
公式Facebook: https://www.facebook.com/eSportsRAGE/
公式Instagram: https://www.instagram.com/esports_rage/
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