国内最⼤級のeスポーツイベント「RAGE(レイジ)」は、
スマートフォン向け対戦型オンラインTCG(Trading Card Game)『Shadowverse』の⼤会「RAGE Shadowverse 2021 Summer」の
GRAND FINALSを都内スタジオ(無観客)にて2021年6⽉13⽇(⽇)に開催いたしました
本⼤会は2021年5⽉からの予選⼤会を勝ち進んできたファイナリスト8⼈が集結
会場では司会と進⾏を務めたテレビ朝⽇アナウンサーの斎藤ちはるさん・布施宏倖さん、実況の平岩康佑さん・友⽥⼀貴さん、解説のまるさん・海⽼原悠さん、
ゲスト解説のリグゼ選⼿(プロチーム「G×G」所属)・Atom選⼿(プロチーム「福岡ソフトバンクホークス ゲーミング」所属)・⼭選⼿(「RAGE Shadowverse 2021 Spring」優勝者)といった⾯々が、彼らの熱戦を⾒守る中、
“⼀意専⼼の展開者”kendama選⼿が逆転の初優勝
賞⾦の400万を⼿にしました
配信元:RAGE PR事務局 (2021/06/14)
GRAND FINALSはトーナメント形式で、各試合は先に3バトルを制した⽅が勝利するBO5⽅式
1試合で3つのデッキを使⽤でき、2バトル⽬以降は勝利したデッキは使⽤できなくなるというルールです
熱戦続きのトーナメントを勝ち上がって賞⾦400万円を⼿にしたのはkendama選⼿
優勝候補筆頭と⽬されていたShimon選⼿を第5バトルまで持ち込んで勝利するという決勝戦に
「ギリギリの試合ばかり。緊張もしたけど楽しかった」と語るその⽬には涙が
RAGE出場3回⽬でチャンピオンとなった新星・kendama選⼿には会場中から⼤きな拍⼿が送られました
さらに⼤会では次回⼤会「RAGE Shadowverse 2021 Autumn」に関する告知も⾏なわれました
すでに始まっているエントリー
(https://rage-esports.jp/shadowverse/2021autumn/entry/howto)は
7⽉11⽇(⽇)23時59分まで受け付け、
1次予選は7⽉17⽇(⼟)と7⽉18⽇(⽇)、
2次予選は7⽉25⽇(⽇)、
プレーオフは8⽉15⽇(⽇)に
GRAND FINALSは9⽉19⽇(⽇)の開催⽇程となります
本⼤会のアーカイブ配信はこちらから視聴することができます
・OPENREC.tv: https://www.openrec.tv/live/em8xqx5jjz2
・YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=C_MCkA1m-ls
・ABEMA: https://abema.tv/channels/world-sports-3/slots/DEzGzxtwt15GiT
【1回戦第1試合】
“⼆冠への渇望”Shimon選⼿ vs “エモーショナルナイト”Ry選⼿
事前の優勝予想で1位となり、「RAGE Shadowverse 2020 Autumn」の優勝に続いて今⼤会で史上初の2冠を狙うShimon選⼿
そんな“本命”に、RAGEへの参加⾃体が2回⽬で「運よくGRAND FINALSに出られることになった」と謙遜するフレッシュなRy選⼿が挑む形でGRAND FINALSが開幕しました
実況席から珍しいデッキとして注⽬を集めていたのがShimon選⼿のアグロロイヤル
彼は第1バトルからそのデッキを選択し、Ry選⼿に早々に勝利
その後はRy選⼿に1勝を許したものの、盤⽯の展開で2勝を重ねて最初の準決勝出場者となりました
【1回戦第2試合】
“孤⾼のアルピニスト”Cappuccino選⼿ vs “逆襲の考察者”Rgrey選⼿
スピーディに進んだ第1試合とは逆に、第2試合はじっくりとバトルが進んでいきました
ここでは⼆度発⽣したミラーマッチも制したRgrey選⼿が勝利
それらの試合について「どちらも先⾏を取れたし、⾃分のペースでやれば勝てるだろうと思い落ち着いてやれた」と語ったRgrey選⼿は、
優勝候補筆頭のShimon選⼿との準決勝へ
またこの勝利によって、レギュレーションの都合により「Shadowverse World Grand Prix 2021」の出場権も得ました
【1回戦第3試合】
“⼀意専⼼の展開者”kendama選⼿ vs “歴戦の熟練技師”アカシキフ選⼿
第3試合は、これまで前回負けた時から競技に本腰を⼊れだしたというRAGE出場3回⽬のkendama選⼿と、
RAGEに16回参加してついにGRAND FINALSに登場した経験豊富なアカシキフ選⼿の戦いに
似た傾向のデッキを持ち込んだ両者でしたが、プレイ中の様⼦はポーカーフェイスなkendama選⼿と表情豊かなアカシキフ選⼿と対照的
ミスもあって落とした第2バトル以外は丁寧に戦ったkendama選⼿は、勝ち上がりが決まっても表情を変えず
「特に初戦は内容を覚えてないくらい」という緊張があったそうですが、堂々の勝ち上がりとなりました
【1回戦第4試合】
“ストイックドミネーター”だるま選⼿ vs “謙虚なる若獅⼦”ハンペン選⼿
1回戦最後の試合は、予選で過去の「RAGE」⼤会チャンピオンや元プロを予選で倒してきただるま選⼿と、
「(GRAND FINALS参加に)少し引け⽬を感じている」「正直⾃信はない」と謙虚な発⾔が⽬⽴つハンペン選⼿の戦い
しかし「⼀番強いデッキや環境デッキを使ってもほかの練習している⼈に勝てないのは明らか
だから相性などを⾒て有利を取って勝つことを⽬指している」というハンペン選⼿の少し捻ったデッキが効果的に働き、だるま選⼿は苦しめます
ハンペン選⼿は勝利後も「嬉しい気持ちと、プレイイングが合っていたのかという気持ちの半々」と謙遜していましたが、最後の準決勝進出者となりました
【準決勝第1試合】
“⼆冠への渇望”Shimon選⼿ vs “逆襲の考察者”Rgrey選⼿
Rgrey選⼿が優勝候補のShimon選⼿に先勝して始まった準決勝
しかしShimon選⼿はそこから3連勝して3⼤会連続決勝出場を決定
快進撃を続けるShimon選⼿に実況席からは「また勝つのか……」と驚きの声があがりました
そのShimon選⼿は勝利後のインタビューで、初戦を「納得の敗北」と振り返り、
3⼤会連続での決勝出場という快挙についても「⾃分は決勝にしか⾏ったことしかないので、『RAGEに来たなー』という感じ」と余裕のコメントを残しました
【準決勝第2試合】
“⼀意専⼼の展開者”kendama選⼿ vs “謙虚なる若獅⼦”ハンペン選⼿
「⼀般的には使⽤されているようなものではない」(Atom)デッキを持ち込んで注⽬を集めたハンペン選⼿
特に進化ヴァンパイアを使った第1バトルでは、1回戦でも猛威を振るった追憶の⼤天使が活躍しハンペン選⼿が勝利
しかしkendama選⼿はそこから地⼒の⾼さを⾒せて3連勝
実は事前のアンケートで「Shimon選⼿と戦ってみたい」と答えていたkendama選⼿が、希望の相⼿が待ち受ける決勝に進みます
【決勝】
“⼆冠への渇望”Shimon選⼿ vs “⼀意専⼼の展開者”kendama選⼿
優勝の本命と新星という組み合わせとなった決勝
初戦は、この⽇のGRAND FINALSで彼だけが唯⼀持ち込んだアグロロイヤルでShimon選⼿が勝利
彼は第2バトルこそkendama選⼿に譲るものの、第3バトルで体⼒2まで追い込まれた状態から⾒事な逆転勝利を果たします
しかし第4バトルではkendama選⼿がそれを再現するかのように体⼒2から逆転勝ちし、その勢いのまま最終戦でも勝利
⾒事なジャイアントキリングを果たしました
【インタビュー&セレモニー】
すべての戦いが終わったあとのインタビューで、「嬉しいのとびっくりしているのが半分半分」というkendama選⼿は呆然とした表情
それでも決勝戦を振り返り、「厳しい試合が多かった。Shimon選⼿も上⼿いプレイをしていたので、勝つことができて嬉しい」と語ってよろこびを噛み締めていました
また「RAGE」総合プロデューサー・⼤友真吾から400万円の賞⾦プレートを渡され、使い道を聞かれると「考えていなくて……貯⾦しようかな」と笑顔を⾒せていました
続いて『Shadowverse』プロデューサーの⽊村唯⼈さんは、本⼤会について「GRAND FINALSらしい名勝負の数々で、⾃分も観客のひとりとして楽しんでいた
特に決勝戦はすごい戦いばかりで、実況席だけでなくスタジオが盛り上がっていた」と語って選⼿たちを労います
そして『Shadowverse』が2021年6⽉17⽇で5周年を迎えることに触れ「新しいカードパックのリリースや多数のキャンペーンも⽤意しているので、ぜひ楽しんでほしい」とプレイヤーや視聴者にアピールしていました
【エントリーフォーム】
https://sv.rage-esports-operation.jp/2021/autumn/
【エントリー詳細】
https://rage-esports.jp/shadowverse/2021autumn/entry/howto
【「Shadowverse」(株式会社Cygames)】
https://shadowverse.jp/
「Shadowverse」は、
株式会社Cygames が開発・運営をおこなう、「フォロワー」「スペル」「アミュレット」という3種類のカードで40枚のデッキを編成して戦い、
相⼿リーダーキャラクターの体⼒を0にしたら勝利となる、
スマートフォンで遊べる対戦型オンラインTCG(Trading Card Game)です
2021年現在、⽇本語を含む9⾔語が世界にリリースされ、累計ダウンロード数は2,200万を突破しています
競技性の⾼さを⽣かし、賞⾦総額2億8,000万円の世界⼤会開催やプロリーグ設⽴など、eスポーツシーンにも参⼊しています
【RAGEとは】
RAGEとは、次世代スポーツ競技「eスポーツ」に様々なエンターテイメント性を掛け合わせた、
株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社と株式会社テレビ朝⽇の3社で協業し運営するeスポーツイベントおよび、eスポーツリーグの総称です
RAGEでは、主にオフラインで開催する⼀般参加型の「イベント」と、
プロ選⼿による競技をオンラインで配信する観戦型の「プロリーグ」、2つのプロジェクトを実施しています
「イベント」では、複数のジャンルに渡るゲームタイトルが⼀堂に介し、各タイトルの最強王者を決めるeスポーツ⼤会のほか、
会場限定の⼤会や新タイトルの試遊会、アーティストライヴなども実施
公式サイト: https://rage-esports.jp/
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