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NTT東日本 埼玉支店が白岡市にて、“メタバース・VR・AI・ドローン”など最先端「DXツール」を活用した「職員向けDX体験会」開催!

東日本電信電話株式会社 埼玉支店(執行役員 支店長:市川泰吾、以下「NTT東日本」)は、
2022年8月22日に
白岡市(市長:藤井栄一郎)と締結した「多分野連携に関する協定※1」に基づき、
行政運営の効率化および職員のDX人材育成など庁内DXの推進に関する取り組みを進めています。

本取り組みの一環として、
2023年7月5日に開催した「職員向けの生成AIの勉強会・体験会」に続き、
このたび「職員向けDX体験会」を
2023年9月22日(金)に実施いたしました。

配信元:東日本電信電話株式会社 (2023/09/26)
AI画像検知技術による安全サポート

この体験会は、NTT東日本が社内外で導入を進めているVR、AI、IoTなどを活用した最先端の「DXツール・ノウハウ」を職員の方に見て・体験し、DX推進の取り組みを具体的にイメージいただくことで、各業務担当課におけるニーズを引き出し、お困りごとの解決に繋げていくとともに、市職員のデジタル人材育成を推進することを目的としています。

当日は、参加した職員の方から「業務繁忙の中、遠方に行かず身近で体験できることは非常にありがたい。」「実際に見て体験することでイメージしやすくなり、自分の業務に当てはめて考える事ができた。」などの感想が聞かれ、職員向けに出前形式で行うDXツール体験会が庁内DX推進に非常に有効であることが分かりました。
今後も白岡市とNTT東日本は、DX人材育成・庁内業務DXに向け連携して取り組んでまいります。IoTセンサーと活用事例紹介

【<展示技術イメージ>】
【1.開催概要】
日時:2023年9月22日(金) 10:00~13:00  

場所:白岡市役所 1階会議室(埼玉県白岡市千駄野432)

参加者:各業務担当課のDX推進委員を中心とした約60名

説明員:NTT東日本社員 14名

【2.展示内容:各種ツールの実物展示、デモ】
(※は自治体DXとして想定される活用例)

(1)メタバース×空間の3D化: 構造物の3D空間化、メタバース空間体験
※観光PR、空き家の定住促進、文化財保護、役所の仮想化

(2)VR:VRを活用した疑似体験(高所作業の危険体験)
※観光PR、農業振興、自治体災害訓練への活用

(3)IoT:IoTセンシング技術体験(ドア開閉検知などの身近なセンシング)
※水道検針、氾濫・浸水の早期発見・対応、高齢者見守りなど

(4)AI:AI画像検知技術による安全サポート、各種AI体験
※避難状況の管理、議事録作成、園児見守りなど

(5)シン・オートコール:固定・携帯電話への一斉発報による安否確認体験
※被災時の職員・住人の安否確認、電話問い合わせ対応・お知らせ

(6)映像×ドローン:ドローン空撮映像照会、映像合成技術体験・ドローンシミュレータの操作
※観光PR、市保有施設の管理、災害時の被災調査

【3.参加者の感想:白岡市DX推進委員】
(体験会参加者)
・VRやメタバースを使った事がなかったが、映像もきれいで臨場感があった。
これなら、実用にも耐えられると感じた。
高齢者が買い物に困っている人が多いため、このような仮想空間で買い物が出来る環境なども良いと思う。

・自分は防災担当なので、危険を疑似体験できるVRは興味深かった。
人は怖い思いをしないと危機意識が出来ないので、疑似で体験できる事は非常に良い。

・ドローンの利用アイディアとして、例えばドローンが避難住民を誘導する、というものなども面白いのではないか。
実際に体験することで色々なアイディアが沸き、DXへの意識が高まった。

※1 白岡市とNTT東日本「多分野連携に関する協定締結」
https://www.ntt-east.co.jp/saitama/news/detail/pdf/hp20220824.pdf