eスポーツを活用した教育や人材育成を支援する国際団体、北米教育eスポーツ連盟 日本本部(通称:NASEF JAPAN/ナセフ ジャパン、会長:松原昭博)は、
“学び×競技”が一体化したeスポーツ大会第四回「NASEF JAPAN MAJOR」を開催しました。
配信元:NPO法人 北米教育eスポーツ連盟 日本本部 (2022/05/12)
【大会概要】
大会名称:「NASEF JAPAN MAJOR League of Legends Tournament Spring 2022」
(略称:NASEF JAPAN MAJOR LoL 2022)
ゲームタイトル:「League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)」
プラットフォーム:PC
参加対象:高校生
大会目的:eスポーツを通じた教育的価値提供の入り口として実施し、eスポーツの定着を図ると共にその活動の中で参加する生徒たちに対しゲームを通しての学習体験を提供する
特徴:”学び×競技”、”eスポーツ大会2.0″を掲げるNASEF JAPAN MAJORの特色として、本大会より参加生徒に競技大会の参加だけではなく、教育プログラムとして「Beyond the Game Program」を実施。
プロゲーマーによるスキルアップの他、チームゲームとしての心構えやマインド面にもフォーカスしたプログラムを実施。
<大会スケジュール>
●Beyond the Game Program実施期間
2022年 3月22日(火)〜 4月15日(金)
※大会終了日から約1ヶ月間を目処に振り返りレッスンを実施します。
●ブロック予選
2022年 4月23日(土) ,24日(日)
●全国決勝大会
2022年 5月7日(土)
<参加校数>
全国59校, 62チーム, 333名
<賞品>
1位:プロチーム「Rascal Jester」との交流戦 、25,000 Riot Point
2位:15,000 Riot Point
3位:10,000 Riot Point
1位から3位共通:トロフィー、 NASEF JAPANノベルティ、ZONe QUICK BOOST 2ケース
<出演者>
・実況 Jaeger氏
・解説 Recruit氏
・ゲスト RascalJester所属 hachamecha氏
<決勝進出>
・ルネサンス高等学校 「強化QQ」
・ルネサンス大阪高等学校「ちーむありきゃ」
<試合内容>
3試合中2本先取したチームが勝利するBO3形式を決勝戦では採用。
「ちーむありきゃ」が序盤を積極的に「強化QQ」側の陣地に攻撃を仕掛ける展開。
中盤戦、攻められながら「強化QQ」は各チャンピオンの能力を生かし一気に逆転。
「強化QQ」が1ゲーム目を先取。
「ちーむありきゃ」は2ゲーム目も同じく序盤から積極的に仕掛けつつ、1ゲーム目の反省を生かした中盤まで堅実なゲームメイク。
「ちーむありきゃ」が有利を保ったままゲームは進行したが、「強化QQ」が強烈なカウンターを合わせ、大きく試合を動かしそのまま相手の陣地を破壊して試合終了。
その瞬間に2本先取した「強化QQ」が62チーム、333名の頂点となりました。
【配信アーカイブはこちらから】
https://youtu.be/tmfV6ymfx78
※決勝の実況解説の開始は2:47:03頃から
※決勝試合のゲーム開始は3:01:20頃から
第五回NASEF JAPAN MAJORの次回大会は秋頃の開催を予定しております。
詳細は決定次第、HP、及び、公式Twitterにてお知らせします。
【優勝チームメンバーコメント】
・グスターヴォ大輔:
優勝することができてとても嬉しいです。今後大きな高校生向けの大会もたくさんありますが、すべて優勝するつもりです!!!
・くらそだべ:
チームのみんながうまくゲームを進めてくれたおかげで勝てたので、次はもっと存在感出せるようなプレイをしたいです。今回の大会で得た知識を次の大会で生かして全部の大会で優勝します。
・Akshan master:
今回の優勝が大きな大会での初めての優勝なのでめちゃくちゃうれしいです!まだ優勝したという実感はないのですが、この経験を今後の自分に生かしていこうと思います。
・SirayukiRinngo:
最初は練習などで勝てなかったけど、チームで練習していく中で勝てるようになってきて今では全国で優勝できるとこまで来て練習をいっぱいしてきてよかったです。
・kudsburo35:
今回優勝出来て嬉しいです。次の大会も勝てるように頑張ります。
【Beyond the Game Program 講師 岡田勇樹 コメント】
今回Beyond the Game Programを受講いただいたチームのうち4チームが全国代表となり、そのなかでも北海道・東北ブロック代表の「めにも」チームは3位入賞となりました。
今回の決勝大会に参加して結果を残したチームはもちろんのこと、予選に参加しレッスンを受講いただいたチームの皆さんが成果を残してくださり、私達としても非常に嬉しく思います。
「教育×競技」の一体化としてのNASEF JAPAN MAJORは、大会結果を振り返りながら学びを深める振り返りプログラムを6月中旬より実施し、全行程が終了となります。
今後も次回以降のプログラムをより良いものにできるように取り組んでまいります。
【Rascal Jesterについて】
Rascal Jester(ラスカル ジェスター、略称:RJ)。
2013年12月、League of Legendsのチーム「PeachServer Allstars」が前身であり、「Rascal Jester」に改名・設立された LoL、PUBGのタイトルで活動するプロゲーミングチーム。
League of Legends Japan League(略称:LJL)に最初期から参加するチームである。
2021年に行われたLJLではSummer Split準優勝を果たす。
【League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)について】
「League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)は、2009 年 10 月に米国でサービスを開始、2016 年 9 月時点で月間アクティブプレイヤーが 1 億人を突破した世界各地で大規模な大会が行われている人気オンラインゲームです。
マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(通称 MOBA)と呼ばれるチーム対戦型 PC ゲームで、 プレイヤーは「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターを操作し、チームの仲間と協力して敵チームの本拠地に攻め込み、先に相手の本拠地を破壊したチームが勝者となります。
【NASEF JAPANについて】
米国に拠点を置く北米教育eスポーツ連盟(NASEF)の日本本部として、2020年に設立。
主に高校生や中学生に対して、ただeスポーツをさせるのではなく、学習や教育を促進するための効果的ツールとして活用し、次世代を担う生徒たちの知能向上、さらには社会性・情動性を育むソーシャル・エモーショナル・ラーニング(社会的感情学習)などをはじめとする教育を支援する団体です。
日本国内では、特に高校生の成長に寄与し、社会で活躍する人材育成を支援します。
■公式HP: www.nasef.jp
■公式Twitter:@NASEF_Japan (https://twitter.com/NASEF_Japan)