Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(港区六本木、社長/CEO 藤本 恭史)は、
『2023 VALORANT Champions Tour(以下、VCT)』のPACIFIC LEAGUEに参加する全10チームを発表します
日本からは、「ZETA DIVISION」、「DetonatioN Gaming」の2チームが参加します
配信元:合同会社ライアットゲームズ (2022/09/22)
URL:
https://valorantesports.com/vct-overview
【PACIFIC LEAGUEに参加する全10チームについて】
<ZETA DIVISION(日本)>
東京に本社を置く日本発のゲーミングライフスタイルブランド。
VCT 2022 Mastersステージ1では3位入賞を果たし、日本中のeスポーツファンを熱狂させた。
<DetonatioN Gaming(日本)>
2012年に設立された日本のプロeスポーツチーム。
VALORANTを含むさまざまなゲームで精力的に活動する。
2021年のリーグ・オブ・レジェンド世界大会では、日本代表チームとして初めてトップ16まで勝ち進んだ。
<Paper Rex(シンガポール/マレーシア)>
2020年に設立された東南アジアのeスポーツチーム組織。
本拠地はシンガポール。
国際舞台では毎回強烈な存在感を示しており、VCT 2022 Mastersステージ2でも2位の成績を残した。
<Team Secret(フィリピン)>
2014年設立のグローバルeスポーツブランドで、さまざまなゲーム部門のチームを世界各地に持つ。
現在のVALORANTロスターは2021年から共にプレイしており、VALORANT Champions 2021では東南アジア代表として5~8位の結果を残している。
<Talon Esports(タイ)>
2016年設立のプロeスポーツチーム組織。
APAC地域内にさまざまなゲームのチームを持つ。
最も知名度が高いのはPCSで活動中の「リーグ・オブ・レジェンド」チーム。
<Rex Regum Qeon(インドネシア) >
2013年設立のeスポーツチーム組織で、インドネシアとフィリピンの両方にチームを持つ。
<Global Esports(南アジア)>
設立は2017年。9個のゲームタイトルで活動しており、世界各地で12のチームを所有・運営している。
南アジア屈指のVALORANT eスポーツチーム組織で、ゲームのリリース以来、地域の競技シーンで精力的に活動し続けてきた。
VCTサーキット内でもAPACステージに出場、存在感を示している。
<Gen.G(韓国)>
2017年設立の、韓国を代表するeスポーツ組織。
Forbes誌「世界で最も価値のあるeスポーツ企業トップ10」ランキングに3年連続で選出されている。
「リーグ・オブ・レジェンド」をはじめ様々なゲームで活動しており、現在までの世界大会優勝回数は7回(組織全体)。
今後はVALORANTシーンでも活躍を目指す。
<DRX(韓国)>
韓国屈指の実力派eスポーツ組織。
2012年の設立以来、韓国eスポーツ史を彩り続けている。
設立当時のチーム名はIncredible Miracle。
VALORANT部門のチームは、かつて102連勝を達成した旧Vision Strikersのメンバーで構成される。
VCT KRの優勝回数は現時点で5回、2022 VCT Championsでも3位入賞を果たしている。
<T1(韓国) >
もはや説明不要、韓国eスポーツ界の超強豪。
その歴史は長く、韓国eスポーツシーンがStarCraftを中心に誕生しつつあった2003年に設立された。
現在のオーナーはSK TelecomとComcast SpectacoのジョイントベンチャーであるT1 Entertainment & Sports。
「リーグ・オブ・レジェンド」チームの実力は世界トップクラスで、世界大会優勝を3回経験している。
【選考時に重視した点】
PACIFIC LEAGUEに参加する全チームに欠かせないこととして、Riotとチームが合意した要素は相当数ありましたが、特に重視したのは以下の点です。
ファンの愛情とカルチャー –
VCTはあらゆる面でファン最優先主義を掲げています。
このため選考プロセスでは、「地域内で深く愛されているチーム」であるという点を重視しました。
事業継続性とコラボレーション –
長期的な取り組みであることを前提に、より良いVALORANT Esportsの未来を共に構築していく意思があることを重視しました。
モチベーションと価値観 –
私たちの価値観、そしてVALORANTの未来に対するビジョンを共有できるチームを探しました。
【選出プロセス】
まず全チームに概要をお送りし、各チームにプレゼンテーションを作成してもらい、特に優れた内容だったチームと面談を実施しました。
その後社内で議論を重ね、2023年から参加する10チームを選出するに至りました。
予想していたチームの名前がないことに落胆した方もいらっしゃるでしょう。
選出されなかったチームにも、CHALLENGERS LEAGUE/ASCENSION TOURNAMENTからINTERNATIONAL LEAGUEへ参加するチャンスがありますので、ぜひそちらもご期待ください。
VALORANT競技シーンの新章突入を控え、今回ついに参加チームを発表できたことを大変うれしく思います。
2023年は、CHALLENGERSスプリット1の開始、そしてVCT史上最大の国際トーナメントによって幕を開けることになります。
また、本発表にあたりRiot Gamesから各参加チームへ記念品をお贈りしているので、各チームのSNSもぜひチェックしてみてください。
【「VALORANT Champions Tour INTERNATIONAL LEAGUE」について】
『VALORANT Champions Tour INTERNATIONAL LEAGUE』は、世界屈指の強豪チームが集結する3つのリーグで、試合は週ごとに継続的に行われます。
リーグの区分はAMERICAS、EMEA、PACIFICで、リーグのLANイベントはロサンゼルス、ベルリン、ソウルで開催されます。
各開催地には複数言語放送をカバーする配信チームが置かれ、世界中のファンに熱戦の模様が届けられます。
2023年のスプリットは3月開幕でレギュラーシーズンが8週間開催され、5月に各リーグの王者が決定します。
なお2024年以降のINTERNATIONAL LEAGUEは2スプリット制となりますが、2023年は各チームがハブ都市での活動準備を整える必要があるため、国際トーナメントと1スプリットの形式で実施されます。
【VALORANTについて】
『VALORANT(ヴァロラント)』は、5対5で対戦する競技性の高いタクティカルシューターです。
高い精度が要求される銃撃戦と、「エージェント」(キャラクター)固有の特殊能力を組み合わせた、本格派の銃撃戦が特徴で、プレイヤーの戦略的選択や柔軟なアイデア、そして一瞬のひらめきから生まれるチャンスがチームを勝利に導きます。
マップは競技シーンを見据えて設計されており、何千時間プレイしても常に新鮮な戦いを体験できるような工夫が凝らしてあります。
2020年6月にリリースされた『VALORANT』は基本プレイ無料、世界中のより多くのプレイヤーが楽しめるよう幅広いスペックのPCに対応しています。
ライアットゲームズでは、世界各地における最高クラスの専用ゲームサーバーとインフラの整備、独自開発のチート対策システムなど、タクティカルシューターの競技性を確保し、FPSジャンルにふさわしいゲーム体験を実現する体制の構築に全力で取り組んでいます。
関連リンク:
VALORANT公式サイト: https://playvalorant.com/ja-jp/
VALORANT公式Twitter: https://twitter.com/VALORANTjp
【VALORANT Esportsとは】
VALORANTはクローズドβテストにおいてTwitchの最高同時視聴者数170万人を記録し、その後またたく間に2020年に最速で急成長したeスポーツタイトルとなったゲームです。
ライアットゲームズはその後競技シーンの盛り上がりを推進するため、3つの競技レベル(Challengers/Masters/Champions)から構成される「VALORANT Champions Tour」を立ち上げています。
この取り組みは通年開催のグローバルサーキット形式で開催されました。
出場チームは地元地域のChallengersイベントを戦い、国際Mastersイベントの出場権獲得を目指します。
参加チームが各種イベントを通じて目指すのはChampionsの出場権です。
ChampionsはVALORANTの世界王者を決定するシーン最高峰のトーナメントで、2週間にわたり開催されます。
シーズン中は北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各地を舞台に競技が進行していきます。
【ライアットゲームズについて】
ライアットゲームズは世界でもっともプレイヤーに焦点を当てたゲームの開発、パブリッシング、プレイヤーサポートの提供を目指し、2006年に創設されました。
ライアットは2009年にデビュー作となる『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』をリリースし、世界中で高い評価を獲得しました。
本作は世界中でもっとも多くプレイされているPCゲームとなり、eスポーツの爆発的な成長の主要な牽引役となっています。
LoLが誕生から10年を迎えた今、ライアットは本作の進化を続けながらも、プレイヤーに新たなゲーム体験を提供できるよう、『チームファイト タクティクス』、『レジェンド・オブ・ルーンテラ』、『VALORANT』、『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』、その他にも複数のタイトルで開発を進めています。
また、音楽やコミックブック、テレビなどのマルチメディアプロジェクトを通して、ルーンテラの世界の探索を続けています。
さらにライアットは、パブリッシングを手掛ける系列会社Riot Forge(ライアットフォージ)を立ち上げました。
Riot Forgeはサードパーティーのデベロッパーと連携し、LoLの世界を舞台にした新たなゲームの開発を行っています。
Riot Forgeにとって第一作目となる『Ruined King: A League of Legends Story』は、Airship Syndicate社を開発に迎えたターン性のロールプレイングゲーム(RPG)となっています。
ブランドン・ベックとマーク・メリルによって創設され、ニコロ・ローレンCEOが率いるライアットは、カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置き、世界20以上の地域に展開されたオフィスで3000人のライアターが働いています。
関連リンク:
ライアットゲームズ公式サイト: https://www.riotgames.com/ja
Riot Games Japan 公式Twitter: https://twitter.com/riotgamesjapan